ケズメリクガメ (アフリカン スパーサイ トータス)- Geochelone sulcata – ダレル セネーク
Special thanks to Hidde Shimoyoshi for translation help
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African Spurred
Tortoise - Geochelone sulcata - Darrell
Senneke
Tortuga Sulcata
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Geochelone sulcata -
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아프리카
설카타거북(Geochelone sulcata)
- Darrell
Senneke and Chris
Tabaka DVM
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関連文献: ケズメリクガメ: オスとメスの見分けかた - Geochelone sulcata - Darrell Senneke and Ken Carlsen
このケアーシートは一般的な飼育方法です。ベストな飼育方法を確立するためには更なるリサーチが必要である事を前提として下さい.ケズメリクガメはその成長の速さと、成体のサイズから寒冷地のカメ初心者にはお勧めできません。
ケズメリクガメの室内飼育- 最も一般的なのはいわゆる「タートルテーブル」型の飼育環境です(訳者注:ディビッド カークパトリックというカメの研究者が考案した飼育用ケージ、(How to Build an Indoor Land Turtle Table by David T. Kirkpatrick Ph.D ) 。 「タートルテーブル」は後ろ向きに倒した本だなのようなもので、子ガメには縦60cm x 横60cm が適当な大きさです.ケズメリクガメの幼体は急速に成長し、すぐにこの飼育環境では狭くなってしまいます。 3歳のカメで30cmを超えるものも珍しくありません。 「タートルテーブル」の底部にはエサの残りや水を排出できるような穴をあけると良いでしょう. また産卵用の砂箱もここに取り付けることになります.成体のケズメリクガメを室内で飼うには少なくとも240cmx240cmの床面積が必要となります。 つまり、よほどの理由がないかぎり、ケズメリクガメの室内飼育は現実的ではありません。
水飲み用の皿はカメがいつでも好きな時に水に入れるように大きな物を用意します.これはおぼれないように浅いものでなくてはなりません.おおきな固体には、写真用プリント用のトレイを使うとよいでしょう。
床材にはガーデニング用の土と砂、または杉のバークを混ぜたものが適していますが、筆者は乾燥させた芝生が、ケズメリクガメだけでなく、ほかの乾燥地帯を好むリクガメには良いと思っています。
乾燥芝は管理しやすく、またカメの餌にもなります。ケズメリクガメは湿度に弱いので、飼育環境は常に乾燥していなければなりません。
もし床材に砂を用いた場合は、餌を直接床に置かない方がよいでしょう。
もしカメが砂を飲み込むことがあれば、腸にたまり詰まったりまた、それがもとで死んでしまうこともあります。
砂のない餌場をあたえましょう。
飼育場にはクリップオンタイプのランプなどでバスキングできる場所を作ります。 このバスキングスポットはおよそ35‘c前後に保ちます。 たUVB(290nmから320nm波長)の紫外線ランプも必要です.UVB光線は体内でのビタミンD3の生成に欠かせることが出来ません。出来るならば水銀ランプ系のものが、バスキング、紫外線両方の条件を満たすのでお勧めします. ランプから離して、隠れられるように、また体温を下げられるように、箱を置くと良いでしょう.
ケズメリクガメの屋外飼育-
外敵さえ防げれば、屋外飼育は室内飼育にくらべて多くのメリットがあり、暖かい時期には是非そとで飼う事をお薦めします.特にケズメリクガメのその巨大なサイズと常に草を食む習性を考えると、天候が許す限り外で飼うべきでしょう。
エサ:エサは繊維質で低たんぱく質、高カルシウムのものが消化も良く、適当な成長速度を保証します.キャットフードやドッグフードを与えると腎臓病や膀胱石がたまり、死んでしまいます.スーパーマーケットの野菜は残留農薬が多く、またフルーツは糖分が多く避けるべきです. フルーツはごくわずかか、又は全く与えるべきではありません。 ホルスフィールドリクガメはフルーツをうまく消化出来なく、下痢なのを起こすこともあります.
お勧め:
各種しばふ(オーチャード、ティモシー、バーミューダ)、乾燥芝
葉っぱもの (タンポポ、クローバー、エンダイブ、ぶどうや桑の葉っぱ、各種雑草など)
ザボテン
またカルシウムの補足は不可欠です.こな状のカルシウムをエサにふりかけると良いでしょう.室内飼育であればビタミンD3入りの、屋外飼育であればD3なしのカルシウムが良いでしょう.イカの骨などもかじる事ができ、またマルチビタミンの補足もお勧めします.
この種は冬眠はしません。冬場はその大きさに関わらず、常に室内で暖かく保ちます。
水棲ガメ、リクガメの飼育方法はまだ確立されたものではなく、その研究はいまでも続いています. 何か新しい情報が入り次第、ワールド セロニアン トラストの ホームページwww.chelonia.orgで公開して行きます.他のカメ飼育者同志の情報交換はきっと役に立つと思います。飼育方法なのについては私達のメールコミュニティーで討論できますので、ホームページより登録して下さい.メンバーの特典などのご質問があればおしらせください。
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